wet-rat-riderのブログ

バイクに乗ると雨が降りませんか?そんな雨にも負けないライダーさんに見てもらえたら嬉しいですが、基本自分語りとか、バイク、車とかの趣味系ブログです。

セロー250 ファイナル 復活は??

とうとう公式にセロー250ファイナルが発表されました。

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セロー250 ファイナルエディション

以下、ヤマハ発動機公式サイトより(原文より)

SEROW250 FINAL EDITION 人と共に、道と共に、自然と共に。

1985年の発売開始以来、35年間に渡って愛され、ご支持いただいているSEROWですが、このSEROW250 FINAL EDITIONをもって35年間の歴史に幕を下ろすことになりました。

ボディカラーは"原点回帰"をテーマに2カラーを設定しています。


▼パープリッシュホワイトソリッド1(ホワイト/グリーン)

▼パープリッシュホワイトソリッド1(ホワイト/レッド)

この2色は、1985年に発売した初代SEROW225をオマージュしつつ、今の時代感に合わせたカラーリングとしています。グリーンとレッドのそれぞれのカラーフレームが一際目を引きます。


▼カラーフレーム

このカラーフレームの採用には、FAINAL EDITIONの開発に携わった担当者の努力と苦労、そして情熱が注ぎ込まれています。

35年前の初代モデルとは、フレームの形状や塗料の質、また製造工程が異なるため、初代のカラーリングを表現するのは容易なことではありませんでした。
カラーフレームは、ブラックやシルバーのフレームより色のムラが顕著に出てしまうためより繊細な塗装技術が求められたのです。
長年SEROWをご支持いただいているSEROWファン・SEROWイストのみなさんの期待に応えられるFINAL EDITIONにしたいとの一心で、幾多のトライ&エラー乗り越え、理想のカラーフレームの実現に努めました。そうしてSEROW250 では初採用となる美しいカラーフレームが誕生したのです。

また、このカラーフレーム、美しさだけではなく機能性も備えています!
従来のフレームの塗装は1コート仕様でしたが、FINAL EDITIONでは2コート仕様としており、質感だけではなく傷などに対する耐久性の向上も実現しています。

 

とここまで、フレームが2コートというのはめずらしいのではないのでしょうか?

当時の色を再現するなど、最終モデルにここまで手を加えるというだけでヤマハにおけるセローの重要度が分かりますね。

 

と、ここからは推測ですが、2021年はオートバイの一代変革期にはいります。


二輪車の排出ガス規制に関する 国際基準調和の動向等について

 

上記の資料によると2020年までは現時点で生産されているバイクはユーロ4の排ガス規制が適用されます。2020年以降販売される新型車については新しくユーロ5の排ガス規制が適用になります。そして2021年以降はユーロ5に適合したバイクしか販売できません。そういったこともあって基本設計の古いセローはファイナルとなってしまったんですね、、、。

こういった理由もあってその他の車種も2020年をもって生産中止に追い込まれると思います。

しかし、これだけ人気のあるセローですからきっとユーロ5に適合したかたちで復活してくれるに違いありません!!LEDライト、ミッション6速、チューブレスタイヤ、ETC、くらいのスペック希望!どうでしょうか?ヤマハ発動機様!!