wet-rat-riderのブログ

バイクに乗ると雨が降りませんか?そんな雨にも負けないライダーさんに見てもらえたら嬉しいですが、基本自分語りとか、バイク、車とかの趣味系ブログです。

カワサキ Ninja1000 リコールでフレーム交換したら車検証はどうなる??

 

 珍しいリコールが出ましたね。ビモータの買収や、250cc4気筒マシンの発表など元気な印象のカワサキですが、Ninja1000のフレーム交換のリコールが発令されました。

 

www.kawasaki-cp.khi.co.jp

 

 製造時における鋳造作業の不具合により空洞(俗に言う巣ですね)が出来ているものがあるということのようです。現状で不具合や事故は起きていないとの事ですが、至急チェックが必要ですね。

 実際にフレーム交換となった場合は職権打刻によりフレーム番号が変わってしまうので、車検証の再発行が必須になります。そのときは任意保険、盗難保険などの関係書類も忘れずにチェックしてくださいね~。

 独自に問い合わしたところ、問題のあるフレームはフレーム番号のあたりに外観で分かるくらいの凹みが確認できるそうです。そのため販売店でのチェックもすぐ終わるそうです。台数も少ないですし、仮に空洞があったとしてもウィリーなどの激しい走行以外では問題にならないとのこと(もちろん100%ではありません)。

ただ、仮に私が当事者になった場合は、職権打刻によって下取りする際の査定にも響くかもしれないので、販売店には交渉するかもしれませんね(笑)

 

2019年11月29追記

※販売時期がきわめて最近のため、フレーム交換にいたる場合には車両交換で対応するとの噂もあり。

 

 そういえば、かつてGSX-R1000もフレームの保障修理(あくまでリコールではない)がありましたね、こちらは海外のヤンチャなライダーによる問い合わせによって発覚したそうです。

いずれにせよこういった形で対応してもらえるのもバイクという乗りものをメーカーが理解している証拠ではないでしょうか?